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プレスリリース

「サハリン2」のEPC契約締結

2003年6月2日

日本のエネルギー開発史上最大のプロジェクト
ロシア初、世界最大2系列960万トン

千代田化工建設(社長:関誠夫)と東洋エンジニアリング(TEC、社長:広瀬俊彦)は、ロシア企業(ヒムエネルゴ:ロシア大手工事業者グループ、ニピガスペレラボトカ:ガス関連においてロシア随一の設計会社)と共同で、サハリンエナジー社(シェル: 55%, 三井物産: 25%, 三菱商事: 20%により出資されたプロジェクト投資会社)と、サハリン島における天然ガス液化プラントの設計・調達・建設(EPC)契約を本日締結しました。契約調印式典は、東京で開催中の「世界ガス会議」展示会場にて本日とりおこなわれました。

本プロジェクトの建設予定地はロシア共和国サハリン島南部プリゴロドノイエ地区で、今回建設されるLNGプラントの液化装置は2系列です。1系列あたり年間生産量は480万トン、合計年間生産量は960万トンとなり、世界最大です。LNGプラントの運転開始は2007年の予定です。本プラントでは、液化の心臓部にシェル開発のDMR(二重混合冷媒)プロセスを商業プラントとして世界で初めて採用します。本プロジェクトのLNGプラントは液化装置、10万m³のLNGタンク2基およびLNG出荷設備から構成されます。

当社とTECは、本EPC契約がロシアの共同企業体パートナーの本格的な参画を得て締結されるにいたったことに満足しています。この共同受注により、各種ロシア企業への発注は7億ドルを超えることが予定されています。両社のプロジェクト遂行経験を得て、本プロジェクトは、ロシアおよびロシア企業にとって、将来のロシア国内各種ガス関連プロジェクトへの礎石となります。

千代田はLNGプロジェクトのEPC遂行において、世界規模でのサービスを提供しており、世界の主要LNGプロジェクトにおける千代田のシェアは約3割を占めます。一方TECは、全世界において大型プロジェクトを数多く遂行してきた実績を持ち、特に旧ソ連時代を含むロシアでのプロジェクト遂行については世界屈指の実績を誇っています。本プロジェクトは、本年始めに受注したオマーン政府LNGプロジェクトを含む千代田の豊富なLNGプロジェクトでのEPC経験と技術的優位性、およびTECのロシアでのプロジェクト遂行上の知見と経験が、ロシアの共同企業体パートナーの実績とともに評価され、今回の受注につながったものです。千代田はカタ−ル、オマーンのプロジェクトに続き、LNGプロジェクトを連続して受注しており、同分野で圧倒的な強さを示しています。千代田は、本プロジェクトの基本設計業務も蘭国フロアー・ダニエルおよびニピガスペトラボトカと共同で遂行しました。

天然ガス埋蔵量世界一のロシアにおいて初となる本プロジェクトは、将来のロシア国内各種ガス関連プロジェクトの礎石となります。

以上

問い合わせ先 : 千代田化工建設(株) 広報室
Tel. (045)506-7538
Fax. (045)506-7085

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