久保田社長に聞く

経営方針について
千代田グループのエンジニアリング・ビジネスの基盤をより固めて次世代への継承を計っていくことを念頭に、今期のキャッチフレーズを『継往開来(けいおうかいらい)』とし、受注済の国内外の大型プロジェクトの確実な遂行と安全文化の確立に注力して事業活動の継続を計りさらにその飛躍を願って、次なる戦略の播種を実行したい。千代田グループ全役職員の力を合わせて、中期経営計画ダブル・ステップアップ・プラン「DSP2008」を継承・推進し、Reliability No.1 Project Companyを目指し信頼性第一の収益成長企業へのダブル・ステップアップの成長を実現したい。
ビジネス環境について
世界的にエネルギー開発計画が継続し、ガス、石油、石炭のエネルギー関連及び石油化学を核にするプロジェクトが数多く推進されており、ここ数年は大型案件が続くと想定している。ガス処理、LNG及びガス利用化学案件は今後も引き続き活発であり、石油関連では特に、重質油分解/ボトムレス化、CRIケミカル・リファイナリー・インテグレーションが世界規模で推進されている。その中で、千代田グループの実績と技術優位性が発揮出来てグループの戦略に沿うプロジェクトを中心に市場動向に合せたビジネス展開をしていきたい。
千代田の強みと課題について
千代田グループの持つ強みは、プロジェクトの遂行を含めた技術優位性とそれを支える人財です。これらの強みをどのように活かして、当グループの未来を切り開いていくのかが課題でありますが、知財こそ将来の糧、環境に優しい技術、人に優しい経営を三本柱として、組織の力は和によってこそ活かせることを根幹に据えて、唯我独尊を排し、多くの方々の声を聞き、課題の解決に向けて決断していきたいと考えています。
その課題の解決策について
業界のリーディングポジションにあるLNGを中心とする天然ガス分野での地位を固めつつ、社内に蓄積されてきた技術を基に石油精製、石油化学分野への展開を市場動向に合せて推進し、経営基盤の確立と安定化に注力していきます。
また、千代田の再建の過程でも、IT開発、環境・エネルギー関連等のプロセス開発、要素技術開発と当社の技術優位性を強化する策は継続してきました。これらの自社技術開発を次のビジネスに発展させ、経営基盤の拡大を図りたいと考えています。
更に、事業計画の立案から、プラント建設、O&M、アセット・マネジメントにいたるプラント・ライフサイクル・エンジニアリングを新しいビジネス・モデルとして推進していきます。
会社の永続的な発展には人材育成は最重要課題の一つであり、継続的な社員採用とCDP(キャリア、ディベロップメント、プラン)を推進し、社員の能力開発と適性配置に努め、風通しの良い活気溢れる職場環境を作っていきます。
モットー、座右の銘は?
「胆大心小、細心にして大胆」をモットーにして、お客様と感激を共有できる仕事をしたい。
