

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、本年3月11日に発生した東日本大震災により被災された株主様に、心よりお見舞い申しあげます。
ここに、千代田グループ第83期(2010年4月1日から2011年3月31日まで)の会社概況についてご報告申しあげます。
当期はカタールの液化天然ガス(LNG)プラントの6系列のうち最後の2系列が完工を迎え、当社が長年携わってきましたカタールLNGプラントにおいては年産7700万トンの生産体制が整いました。これら超大型LNGプラントでのプロジェクト経験を、現在遂行中のパプアニューギニアやオーストラリアの新規案件に生かしてまいります。
一方、東日本大震災においては、当社が建設した多くのプラントや付帯設備も損害を受けております。お客様からの支援要請に対しましては、復興支援対策本部を立ち上げ、千代田グループの英知、経験を結集して復興に向けて全力を傾けております。
世界経済の状況は、エネルギー・資源の需要は底堅く、投資は継続されているものの、円高の進行もあり、韓国企業や競合他社との大変厳しい受注競争にさらされました。こうした中で当期は中期経営計画「変革と創造2012」の2年目として、カタール等で着実な工事遂行に努めながら、東南アジアでの新エネルギーや非鉄関連プラント等新規分野の受注に努め、将来の成長基盤となる諸施策の実行を展開した1年となりました。
今後とも収益の安定成長を目指し、役職員一同、鋭意努力してまいります。
株主の皆様におかれましては、一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
千代田化工建設株式会社代表取締役社長久保田 隆
証券コード:6366