マネージメントチームの強み
2008年7月1日現在
千代田の経営陣は、千代田の持続可能な発展にあたっての最大の強みのひとつです。エネルギー産業の知見や、顧客重視の優れたソリューションを提供することについての豊富な経験を持ったメンバーで構成されています。
取締役会長 関 誠夫
1970年入社。機械エンジニアとしてキャリアを積み、カタール、イラクのプロジェクトに従事。イラン・イラク戦争の真っ最中の1981年から1983年には、イラクの前線基地となったバスラで、50度の炎天下、砲弾の恐怖に晒されながらLPGプラントを完成させた。自他共に認める行動派の熱血漢である。
中東プラント市場の冷え込みを受けた1980年代前半からの多角化展開時には、必ずと言っていいほど新規事業開発での中心的役割を果たし、1986年から1994年にかけては米国子会社にて大手食品会社や化学会社などのノン・ハイドロカーボン分野(一般産業設備など石油・石油化学以外の分野)のプロジェクトを指揮して事業拡大に貢献した。1992年からは同社副社長。会社やエンジアリング業界を「外部から見る目」を養うと共に、米国流労働価値観、株主重視経営や企業の社会的責任(CSR)を実感する経験を持った。
1994年帰国後は、ノン・ハイドロカーボン部門の副統括として銅精錬分野への進出を決断、自らプロジェクト・マネジャーとしてインドネシアでのプロジェクトを成功裏に完成させた。1997年に取締役就任。
1998年に企画管理部門に転じて、1999年に常務取締役に就任し、同部門の副統括として東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、三菱商事など支援各社と共に再建計画立案を陣頭指揮した。2000年専務取締役に就任、事業全般を統括し、事実上経営の舵取りを任された。2001年、「今後もけっして平たんな道のりではなくいばらの道を決心して突き進む」との固い決意の下、社長に就任し、新再建計画を前倒しで達成した。2007年4月より現職。
取締役社長 久保田 隆
1969年入社、石油、化学、ガスプロセス関連のプロセス設計に従事。その後、ガス関連プロジェクトに進み、インドネシアのLNGプロジェクトジャカルタ事務所所長。1998年取締役 豪亜プロジェクト総室長を経て、2001年常務取締役海外プロジェクト統括に就任、海外営業本部長も経験。2004年国内プロジェクト副統括、2005年技術統括を歴任。8年間の東南アジアでの生活で、相手の目線に合わせての判断の重要性を認識し、自己流の押しつけの弊害を実感。プロジェクト、営業の多くの実績と経験を持ち、海外、国内、技術、プロジェクトの各分野から幅広くバランスのとれた視点で、お客様との相互信頼を築いてきた。2007年4月 社長に就任。千代田グループの全役職員の力を合わせて、中期経営計画「DSP2008」を推進し、Reliability No.1 Project Company 信頼性第一の収益成長企業へのダブル・ステップアップの成長を実現したい。
取締役副社長 菅野 洋一
1972年三菱商事に入社、船舶部にて船舶輸出、プロジェクト物を手がけた。LNG、LPGプロジェクトなどに参画する過程で燃料グループや化学品グループなどとの協業の重要性を痛感。80年代、90年代に2度ロンドンに駐在、船舶、機械グループ全般を担当の後、機械グループの経営計画担当・地域戦略として苦しい時代の機械グループの経営に関わる。2004年に三菱商事理事に就任、その後イスタンブールに駐在、トルコ、バルカン、中央アジア・コーカサスを管轄、エマージングマーケットのフロンテイアーで新たなビジネス発掘・推進を目指して飛び回り、リーダーとして成約を大きく伸ばした。
2008年6月に当社の副社長に就任、経営企画統括として当社の成長戦略の策定と実行を担当、全力で取り組む決意である。
取締役副社長 柴田 博至
1973年三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行後、主に調査部門、審査部門、国内営業部門を経験した。特に1976年からの調査部での勤務は6年にわたり、業界および企業分析のプロとして鍛えられた。その後住専・ノンバンク問題や大企業のリストラ・再編問題に携わり、「企業再生」に向けて大いに苦労した。1998年関連事業部長、1999年営業審査部長。2000年からの京都支社長時代には、特徴ある経営で躍進する数々の優良企業の経営者たちと交わった。
2001年6月当社入社、常務執行役員財務・経営管理本部長に就任。さまざまなリスクを内包するプラントビジネスに対し、今までのキャリアを生かして収益管理の徹底を図ろうとの決意を持った。2005年6月より現職。
取締役副社長 亀井 信寧
1968年三菱商事入社。以来、千代田のプラントビジネスと密接に関わってきた。最初の担当は東京ガス殿によるアラスカからのLNG受入基地で、世界に先駆けるクリーンエネルギー事業であった。バグダッド駐在員時代には大型案件を次々に受注し、サウジ以北にも千代田の名を広めた。1998年から5年半はドイツ三菱商事社長として、常に現場とトップの風通しをよくすることに全力を尽くした。2001年三菱商事執行役員。
2004年千代田化工の常勤監査役に就任。2005年6月からCSR総室管掌の現職として、企業の社会的責任を含め千代田が掲げる中期経営計画「DSP2008」を確実に実現したいと考えている。
専務取締役 香田 圓
1970年入社。エンジニアとして中東、東南アジアなど海外の様々なプロジェクトの担当エンジニアやプロジェクト・マネジャーを経て、2001年海外プロジェクト本部長に就任(執行役員)。2006年、常務執行役員。2007年6月、専務取締役(代表取締役)に就任し、経営会議メンバーに。かねて自分の保守的傾向をいかに修正していくかに気を配ってきたが、近年ジョイント・ベンチャーによる他社との共同業務に多く接し、あらためて自分が、千代田という同じ会社に長年勤める中で、偏った価値観に囚われるようになっていたことに気づく。常に視野を広く持つ努力をし、自分の発想を柔軟な状態に改革して、調和の取れた問題解決を通じ、千代田の真の国際化を図りたいと考えている。
