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大型振動機器基礎の振動解析
コンプレッサーなど大型回転機器については、運転回転数における基礎との共振を 避け、振動振幅を許容値以内に抑えるような重量、大きさを持つ基礎を設計する必要が あります。この目的で行われる基礎の振動解析は、プラント土木設計の重要な要素技術 として位置づけられてきました。解析には、1980年代に自社開発された質点−ばね モデルの振動解析プログラムMACFOUND がいまだに有効な解析設計ツールとして活躍して います。しかし最近、(a)設計仕様のレベルが上がり、きめの細かい3次元振動解析 を求求められるようになったこと、および(b) 自社開発プログラムの検証、承認が問題となる ケースがありうることから、汎用有限要素法コードによる3次元の振動解析が必要となって きています。これらの要請に対応するために、千代田では、汎用有限要素法構造解析プロ グラムNISA - II を用い、基礎の3次元振動解析の手法を整備しました。某海外プロジェク トの4基の大型コンプレッサーにてお客様の仕様に準拠した解析を実施したのを初めとして、 以降のプロジェクトでも解析実績を積んでいます。3次元FEMの利用により、(a) 基礎ス ラブの変形などの高次振動モードが考慮でき、解析の精度が上がるとともに、(b) 振動モード 形、周波数−振幅曲線などのグラフィック表示機能により説明力が向上しました。


鉄骨構造物の振動解析例(1次振動モード)機械基礎の振動解析例

(1次振動モードをコンターで示した場合)

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